はじめに
こちらは、『バチェラー・ジャパン』に学ぶ!素敵な男性から選ばれるテクニック シリーズの2記事目です!
1記事目である、第一印象編をまだご覧になっていない方や、バチェラー・ジャパンって何?という方は、こちらの記事から読むのがオススメです!
まずは、バチェラー2のあらすじの振り返りからしていきましょう。
バチェラー2のあらすじ
第一回ローズセレモニーが終了
- 第1回:20人→15人
- 第2回:15人→13人←イマココ!
- 第3回:13人→11人
- 第4回:11人→9人
- 第5回:9人→7人
- 第6回:7人→5人
- 第7回:5人→4人
- 第8回:4人→3人
- 第9回:3人→2人
- 第10回:2人→1人
第1回では、第一印象で相手に良い印象を残せなかった5人が脱落しました。
次は初期における距離の詰め方が勝負
現在残っているのは15人、次は距離が詰まっていない2人が脱落します。
女性たちは、なんとしても距離を縮め、好印象を残さねばいけません。
ここで、バチェラーから、最初のデートのお誘いがあります。
※画像はバチェラーではなく、進行の坂東工さんです。ダンディーなイケメンなので、バチェラーでもイケそう・・・笑
最初のデートに選ばれたのは誰でしょうか・・・?
まりのちゃんとの2ショットデート
最初のデートは2ショットデート。相手は、ファーストインプレッションローズを受け取った、まりのちゃんでした。
実際に見てもらうと分かりますが、このデートはあまり参考になるテクニックはありません。
理由は、バチェラーからの一方的な好意によるデートだからです。
前回の記事で取り上げた、第一印象がよっぽど良かったので、このようなデートになっているのでしょう。
この記事では、初期の距離の詰め方を書いていきたいのですが、このデートにおいて、まりのちゃんのテクニックは特になかったので、割愛します。
ちなみに、デート自体は大変ロマンチックで、豪華でした。このデートを見るだけでも、バチェラーを見る価値はあると思います!
このデートで、特に触れる点はないので、次のデートに移りましょう。
その他の女性は、なんとランダム抽選・・・
まりのちゃんの2ショットデートの後、誰がデートに誘われるんだろう・・・とワクワクしている女性陣ですが、バチェラーからのデートのお誘いは、残酷なものでした。
参加者は、まりのちゃん以外全員で、3台あるリムジンからトランプで1台を選び、そのうち1台のみがバチェラーの元に到着するというもの。完全に運ゲーです。
ここでバチェラーの元にたどり着いたのは、まりか(福良真莉果さん)・あんきら(安藤きらりさん)・まみ(倉田茉美さん)・ももちゃん(桃田奈々さん)・宮瀬彩加さんの5名でした。
ここでは、以上の5名の女性がカクテルパーティ以来、久しぶりに話せるということで、距離を縮めるための会話を繰り広げていました。
それぞれ見ていきたいと思います!
初期の勝負ポイントは、分かりやすさ
今回のデートでローズを受け取ったのは
今回のデートでは、5人の女性がバチェラーの元へたどり着きました。
このデートにおいて、ローズセレモニーを待たずして、残ることを約束される、”サプライズローズ”を受け取ったのは、まみ(倉田茉美さん)でした。
彼女がローズをもらった理由は、分かりやすさです。
それでは、今回のデートに参加した5人の女性が、2人きりになったときの様子を見ていきましょう。
まりか(福良真莉果さん)
まりかさんは、第一印象ランキングでワースト2位でしたが、今回の初期の距離の詰め方は大変良いものでした。
恐らく、この2人きりの短い会話で、バチェラーはまりかさんに対し、この様なイメージの変化があったのではないでしょうか。
イメージの変化
①自己中→ムードメーカー
②誰に対しても距離感が近い→自分の事を本気で好きでいてくれる
①の自己中というイメージは、初対面でいきなり抱きつく、とにかく喋るというのが、バチェラーには悪い印象として残っていました。
しかし、このグループデートの最中に、他の女性から、「みんなを仲良くさせてくれた」、「この5人のリーダー」という発言を聞き、バチェラーは、まりかさんに対する認識を、自己中ではなく、ムードメーカーであると改めます。
ちなみに、第一印象の悪いまりかさんが、このタイミングでランダムでデートに行くことが出来たのは、大変幸運だったでしょう。悪い印象を速攻で払拭出来たので、大きなデートだったように思います。
②の距離感の近さについては、2人で話している際に、何でもかんでも抱きついてくる訳ではなく、真剣に話をしていたことから、バチェラーの印象も良くなったのではないかと思います。
以上2点において、良い方向にイメージチェンジ出来た、まりかさんでしたが、更に良い点がありました。
それが、バチェラーに対する思いやりと共感です。
まりかさんは、こんな発言をしていました。「私は、駆け引きはできない。気持ちを一番大切にして動いている。」
バチェラーも感覚を大切にしている方ですから、この点については共感している様子でした。
続けて、まりかさんは、「いきなり2ショットデートで、まりのちゃんにローズを渡したと聞いて、今の気持ちを大切にしているんだと思った。私も同じだ!と思った!」とバチェラーに告げます。
これを聞いたバチェラーは、思わず、まりかさんに対し、ハグを求めました。
前提として、バチェラー・ジャパンは、女性はもちろん辛いですが、男性も辛いのです。
バチェラー自身も、ローズを渡したり、一人の女性を贔屓すると、他の女性から叩かれることは認識しています。
通常ならば、叩かれてもおかしくない状況で、その行為を肯定し、共感してくれたまりかさんの評価は、ここで爆上がりしました。
以上を踏まえ、第一印象を覆す素晴らしいデートになったのではないかと思います。
正直、ここまで巻き返すとは思っていませんでした笑
まみ(倉田茉美さん)
まみさんは、運命を感じさせる強烈なストーリーを演出しました。(実際相当強運ですが)
まみさんの今回のデート、本当にズルいです。笑
まず、バチェラーの発言である、「運命の人を探したい」に対し、「自分も同じように運命を感じている」と伝えています。
ちなみに、この発言は、バチェラーに合わせて嘘をついたのではなく、本当の気持ちだと思われます。彼女はバチェラーと会う前から、「今回会う人が、運命だと思っている」と発言しており、強く運命を信じていることが伺えます。
今回、デートをする女性は、カードを引くことで、ランダムで選ばれるというものでしたが、まみさんは全女性の中で、一番最初にカードを引いていました。
彼女はその理由を、「運命は自分で切り開くものだから、残り物を選びたくなかった」と言っています。
その結果引いたのが、ダイヤのエース。バチェラーが事前に引いていた、ダイヤのキングと隣り合わせのカードを引いたのです。しかも、今回用意されていたカードの中で、ダイヤのキングと隣り合わせになるカードは、ダイヤのエースしかありません。彼女は、その唯一のカードを引き当てたのです。
運命を実際に感じさせる、強烈なエピソードもさることながら、「運命は自分で切り開くもの」という言葉で、自分の価値観をしっかりと伝えており、芯の通った女性という印象が与えられています。
バチェラーは、「結婚後もお互いのやりたいことを応援し合える関係が良い」と言っているので、彼の価値観とマッチしています。
後のインタビューで、バチェラーは「運命を感じさせる相手だった」とコメントしています。バチェラーの方が、まみさんのペースに持っていかれている感じですね。素晴らしいアピールでした。
そして、バチェラーは、まみさんにサプライズローズを渡していました。
グループデートは、短時間勝負になりますが、短時間で分かりやすく好印象を与える、素晴らしいデートだったのではないでしょうか。
他の女性はカットされていた・・・
他の3名も触れたかったのですが、カットされており、会話が分かりませんでした。
上記の2人と比較すると、カットされやすい、平凡な会話であった可能性があります。
どちらにせよ、上記の2人は、分かりやすく良さが伝わった、というのが大きな要因だと思います。
なぜ分かりやすさが有効なのか
バチェラーは、多くの女性を知り、ローズセレモニーで、真剣に女性を選ぶ必要があるため、一人あたりに掛けられる時間は、必然的に短くなります。
これは、バチェラーの世界だけでなく、現実世界でも言えることです。
あなたが気になる相手も、必ずと言っていいほど、他の人と付き合いがあります。
初期の頃に、分かりやすくあなたの良さが伝わると、今後の関係に発展しやすくなるため、分かりやすく、良さを伝えるというのは非常に重要なのです。
結論
初期の、まだまだ好感度の低い状態では、分かりやすく、良さを伝えることが重要です。
今回のデートでは、
- まりかさん:第一印象が総崩れするような、いい意味でのギャップ
- まみさん:運命を感じざるを得ない、強烈なストーリー
といった様に、分かりやすく良さを伝えるのが勝負でした。
初期において、距離を縮めるキーワードは「分かりやすさ」です。
さいごに
最後までご覧いただき、ありがとうございます!
初期における距離の縮め方、いかがでしたか?
次回は、『バチェラー・ジャパン』に学ぶ! 素敵な男性から選ばれるテクニック②〜初期編その2〜です!
次のデートは、バチェラーから3名指名されて、グループデートとなります。
こちらも同様、キーワードは分かりやすさですが、今回の5人と違うのは、ランダムではなく指名されていること、一人あたりの時間が長めに設定されていることです。
今回のデートよりも時間が長いため、女性の戦略の幅も広がり、女性たちの個性が出ていました。
次回もお楽しみに!