不満はないが、不安な世代

とにかく、将来が不安な世代。僕は1996年生まれですが、同世代やそれ以下の世代と話していると、みんな共通して将来へ不安を持っていると感じています。

なんで、こんなに将来が不安なんだ?

とにかく、将来に不安を感じている人が多い。特に96世代以降の若者は、99%くらいの人が将来に不安を感じているんじゃないかと思っています。

なんでこんなに便利で食うのには困らない恵まれている世代なのに、将来に不安を感じているのか?他の世代の方も交えて、議論してみました。

結論:経済成長がない上に、選択肢が多すぎるから

結論から話しますが、経済成長がない上に、物心ついたときからインターネットがあるため、膨大な情報量を受け、選択肢が増えすぎたから。というのが結論でした。

高度経済成長期の人たち

経済成長がないというのは、結構不安要素として大きいのではないかと思っています。
今の環境と対にあるのが高度経済成長期です。

高度経済成長期の人たちは、今のブラック企業よりも、労働時間が長かったらしいです。

なぜ、そんなに働いていたのか?

それは、

明日の日本がもっと良くなるという希望を持っていたから

だそうです。

今の若者には、希望なんて単語は存在しません。僕もこの言葉を聞いたときは衝撃を受けました。

現代は恵まれているのか?

現代は、インターネット・AI・ロボットのおかげで、相当合理的な社会システムが作られています。

カラオケ・ダーツ・ボウリング・旅行なんかが若い学生ができるのは、どう考えても恵まれています。

でも、若い世代は将来が不安なんです。

増えすぎた選択肢

インターネットのおかげで大量の情報を浴びることになったわけですが、人間の脳は処理の限界を迎えています。

情報が多いため、選択肢が増えましたが、人間は選択肢が増えると選べなくなる生き物です。

自由で、選択肢が増えたように見えていても、実際には選べないまま、情報を浴び続けるという構図が社会的にできあがっているわけです。

大企業に入れば、幸せが約束される、という正解もない時代です。

受験勉強は、正解があるのに、生き方には正解がないから、生き方に悩む人が多いんだと思います。

若い世代は、どう生きていくべきか?

さて、正解がない僕らは、どう生きていくべきなのでしょうか?

本質に立ち戻るべき

僕は、これが一番重要だと思ってます。

人間とはなにか?
動物とはなにか?
社会とはなにか?
なぜ生きるのか?
お金とはなにか?

情報が増えすぎた今、こういった本質に立ち戻ることが、非常に大切なのではないかと思います。

このブログのキャッチコピーでもありますが、生物の生きる目的とはなんでしょうか?

長生きと子孫繁栄

が答えであり、これが本質です。

これが現代では、

仕事と恋愛

に置き換わっています。

だから、みんな仕事と恋愛に興味があるわけなんですね。

こういった本質的な問に対して、自分の答えを持てるようになると、だんだんと自分のやるべきことが見えてきます。

本質的にやるべきこととは?

僕は、遊びを真剣にやるべきだと思っています。

遊びとは、仕事と恋愛の練習

遊びは、出来るだけ真剣にやってみてください。

息抜きの遊びではなく、楽しさが最大化されるように出来る手を全て打ってみてください。

人集めや企画など、真剣にやることで得られるものがあるはずです。

遊びでは、対人関係能力や企画力が求められます。

これは仕事で求められる能力であり、これ自体がお金になることも珍しくありません。僕は、遊びの企画をするサークルを立ち上げましたが、メンバーからは会費として月5000円もらっていました。

恋愛においても、異性がされると喜ぶこと、嫌がることを多く知れるため、遊んでいる人が圧倒的に有利です。

とりあえず、遊んでみよう

好きなことを、追求していけば、それを欲しがる誰かが現れるはずです。

トップYouTuberのヒカキンさんも、最初は自分のビートボックスを見てもらいたいから、動画を載せているだけでした。

ドローンで遊んでみて、空撮してみるでもなんでもいいと思います。

好奇心の赴くままに行動してみたら、自分の行きたい方向は、見えてくるんじゃないかと思ってます。

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